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夢助版画帳~版画でつづる絵日記

人生は遊びにあり。 江戸野菜を中心とした版画制作、 地方の美術館巡り、旅のスケッチなどなど。
時々、個展を開催していますのでそのお知らせも。

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夢助版画帳 受講生の作品
夢助版画帳
版画教室から


昨年の5月から始まった取手カルチャーセンターの夢助版画教室は、早いもので
もう1年間経ち20回40時間の教室が続いています。
野菜のスケッチから始めて、板、彫刻刀、バレンと少しづつ道具を揃え、彫り方、
摺り方を一つ一つ教えているうちに、今や「おッ!いいねえ。」という作品が生ま
れるようになりました。


初めは戸惑いがちだった受講生も、この頃は版画の面白さが判ってきたようで
次第に目の色が変わってきました。
今は自分から彫るテーマを見つけてきて制作するようになり、こうなればしめ
たもの、力がぐーんとついて来た証で、講師としてはとても嬉しい限りです。


多くの受講生の中で、今回は最初からとても熱心な二人の受講生の近作を紹介しま
しょう。
野菜版画で彫りと摺りの技術を習得し、近頃の版画の対象は暮らしの道具へと移っ
てきて、「南部鉄瓶」や編んだ「わら草履」の作品が生まれてきました。

いずれも昔懐かしい日本の温かさがあり、心癒される作品です。
私も受講生から頂いた素晴らしい南部鉄瓶を題材に彫ってみました。
今迄は多色摺りが多かったのですが、今回はシンプルな墨版版画ですが、とても力
強く存在感があります。



●平川武さん作品
    平川作品01のコピー


●佐藤嘉恵さん作品
     
取手佐藤作品


●yumesuke作品
    南部鉄瓶

(あとがき)
版画が上達する人は、その人の「好奇心」と「大胆さ」ではないかと思います。
版画は版木を彫って削っていく作業とバレンで和紙に転写する作業ですが、
摺り終わらないとどんな風に出来上がっているか判らないのが版画の面白いと
ころで、うまく彫れたと思っても,摺ってみて期待する出来ではなかったり、
逆に失敗したと思っても、版の木目が鮮やかに出ていて素晴らしい作品になっ
たり,,,。
今、この二人の受講生の作品は「版画って結構面白いね!」と言っているような
気がします。
1年間の基礎段階を終え、5月からは新たな版画世界が始まるでしょう。
そのうち人物版画や風景版画に挑戦する日も近いのではないかと期待していま
す。                          
  (yumesuke)








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プロフィール

yumesuke

Author:yumesuke
夢助(yumesuke)

版画師

武蔵野美術大学グラッフィックデザイン科卒業。
乃村工藝社でデザイン、イベントプロデュースの仕事を35年。
退社後,つくば市在住の武井桂子先生に師事して、版画師を目指す。
野菜版画を得意として江戸東京博物館桜茶寮の開館にあたり江戸野菜版画を制作。
以後、葛飾区山本亭、千住宿プチテラスにて野菜版画の個展を開催。
現在、NHK文化センター、夢助アートサロンなどで版画指導を続けている。古民家を求めて、小さな旅、水彩画の旅を続ける。
柏市在住、柏レイソルの熱烈なサポーター。
夢助・yumesuke は大好きな竹久夢二にあやかって。



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